To : 夢想の紫果実 クインシー
(クインシー殿が自分と話して花の様な笑みを浮かべているだと...!?!?憧れの人に話しかけられたと言うだけでもどうすればいいか分からないのに。その笑顔はとても可愛らしくて間近にその様子が見られただけで昇天しそうになった。彼女の仕草、言動、全てが可憐でこの言葉が彼女のためにあるのではないかと錯覚させる程である。)
ク、ク、クインシー殿が...はぁぁ...NINJAの呼吸のポーズを...可愛いよぉ...
(クインシー殿が自分とやっていたことをやっている様子を見て感激し拝んでしまった。あのクインシー殿が!?これは尊い...と語尾が取れていることにも気づかず何かに限界化した人間の反応をしていた。)
やっぱりそうだと思ったでござる!胡蝶殿の衣装はクインシー殿にピッタリでござる!
...って手作りだったでござるか!?すごい完成度でござるな、趣味でそのレベルとは驚き桃の木山椒の木でござる!!!
(繊細に再現された蝶の髪飾り、学生服や藤色の羽織も鬼殺の刃の胡蝶 しのびちゃんが身に着けている物そのもので感嘆としている。模擬刀も持っているということは小道具の方も作れるのだろうか。彼女が身に着けている物からだけでかなりの腕前でこういう物を作るのが本当に好きなんだなって思う。)
この狐面でござるか!そういえばちょっと表情が違うでござるが、この面は鬼殺の刃の女菰(めこも)ちゃんが付けているお面に似ていると思うのでござるよ。
それよりクインシー殿にそういってもらえるとはこの瑠璃、人生に思い残すことはないでござる...
(面のことであっても好きな人にずっと気に掛けられていたことが嬉しくて胸に手を当て、神に感謝するように天を仰ぐ。)