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17093村 【モンハンライズ】第10回99人村【サンブレイク】

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生存 7人
魔将 ベルンヴァルト
ID: sen6969
(人生の勝利者)
ハンター
竜人族 ライモンド
ID: minyu444
(人生の勝利者)
ハンター
夜行性 イルマルカ
ID: Cam_mico
(人生の勝利者)
ハンター
異邦人 スバル
ID: inari
(人生の勝利者)
ハンター
オル・メル可愛いよね masamasa
ID: masamasa
(人生の勝利者)
ハンター
ハイラル在住 ライラ
ID: LuneC
(人生の勝利者)
ハンター
聖女 シオン
ID: moti_moti
(人生の勝利者)
ハンター
犠牲 62人
要理教師 シャロン
ID: yurine
(人生の勝利者)
ハンター
郵便局員 サワラ
ID: やんやん
冥狼
ゆーろ
ID: ゆーろ
(人生の勝利者)
ハンター
防毒 フローレンツ
ID: ninnsinobi
(人生の勝利者)
ハンター
看護婦 ラピス
ID: ウンディーネ
(人生の勝利者)
ハンター
付き人 Sora
ID: SoraJinrou
(人生の勝利者)
ハンター
姫 ミーア
ID: bigak
(人生の勝利者)
ハンター
明日の ナージャ
ID: garnet_cheap
(人生の勝利者)
ハンター
vanish
ID: vanish_death
(人生の勝利者)
ハンター
行商人 ウォン
ID: carmen
(人生の勝利者)
ハンター
ナビゲーター グロウ
ID: クラス6
(人生の勝利者)
ハンター
複転写竜コピペマシンガ 輝音
ID: 輝音#人狼NET113564
幻狼
売人 ギルボア
ID: これっと
(人生の勝利者)
ハンター
旅行者 ハーヴェイ
ID: yuka
(人生の勝利者)
ハンター
狼少年 セルヴェ
ID: 猫三郎
(人生の勝利者)
ハンター
探索者 エルザリカ
ID: BOU
(人生の勝利者)
ハンター
暗い森 マリア
ID: どろぬま
(人生の勝利者)
ハンター
作家 ブラッド
ID: tokyotawa
(人生の勝利者)
ハンター
羊飼い アマレット
ID: Muscutsparkling
(人生の勝利者)
ハンター
闇の一族 さざなみ
ID: sazanami
(人生の勝利者)
ハンター
鈍感 ウォーカー
ID: sabuakamoa
月狼
とっても幽さん
ID:
(人生の勝利者)
ハンター
星遊び シーニー
ID: バチヘビ
(人生の勝利者)
ハンター
嫌われ者 フィロソフィア
ID: ジェネラル・トレイシー
(人生の勝利者)
ハンター
虚の獣神 エニサーモン
ID: しらたま団子
(人生の勝利者)
ハンター
祭壇奉仕者 セラ
ID: ガンガディアの一人称が「私」っていいよね
雷狼
聖品管理 ガリラヤ
ID: 路傍のブロック役職
迅狼
森の民 クロリス
ID: たるたろー
(人生の勝利者)
ハンター
ボク達の生存逃走 ミズリエ
ID: musorenka
(人生の勝利者)
ハンター
おばあちゃん ベンダ
ID: マダナイ
(人生の勝利者)
ハンター
教皇 ベール
ID: bambooooo
(人生の勝利者)
ハンター
読師 アリエル
ID: きいねぎ
(人生の勝利者)
ハンター
聖歌隊員 サラ
ID: mill
(人生の勝利者)
ハンター
流刑者 ムラクモ
ID: DaiC2020
(人生の勝利者)
ハンター
紅の遊撃隊 シャルロッテ
ID: とも
(人生の勝利者)
ハンター
辺境伯 ルーヴェ​ント
ID: 伯爵
(人生の勝利者)
ハンター
暴露の悪魔 ラーペ
ID: sak
(人生の勝利者)
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幸福の花 フィア
ID: kyowa
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白の使徒 ラピス
ID: lapis_mimi
(人生の勝利者)
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西の名探偵
ID: Felidar
(人生の勝利者)
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天使 ニナエル 【天使族・効果】このカードがフィールド上に存在する限りこのカードは襲撃を受けない
ID: ほうほう
(人生の勝利者)
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オトモしっぽ
ID: カヤノタト
(人生の勝利者)
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弾劾者 バルク
ID: ose
(人生の勝利者)
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ID: すづき
(人生の勝利者)
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隠遁者 シリウス
ID: azumaster
(人生の勝利者)
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お転婆 メル
ID: pakyara
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1ゲームで吊られた回数世界記録保持者 空路 音衣子
ID: 星守人
(人生の勝利者)
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ブラウニー マーロット
ID: natsumi9
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宮廷魔術師 クヴァルツ
ID: stick
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開発主任 晋助
ID: 晋助
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組鐘奏者 アンナ
ID: ルム
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客間女中 ジュリエット
ID: 紗紋
(人生の勝利者)
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メスガキ シャラク
ID: udop
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水質管理 かっぱ
ID: カッパ
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運び屋 ルルーシュ
ID: wanco_ro
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黒兎人 鳥足・ロビン
ID: 鳥足
(人生の勝利者)
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魔物憑き アナベル
ID: muridana
(人生の勝利者)
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オロミドネコボマー ジュリア
ID: honya893
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大人びた妹 フィオナ
ID: 有希
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ハンター
看板娘 ナタリー
ID: Solo_Matsuri
(人生の勝利者)
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狩猟者 ぱどむ
ID: padom
(人生の勝利者)
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婚活女性 ユリコ
ID: andante
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処刑 30人
スラム管理人 じぇみに
ID: gemini
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ID: Neon
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ID: orange28
(人生の勝利者)
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一途 アサガオ
ID: anon8007
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大学生 リーノ
ID: 神葉
金狼
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ID: kiseshi
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聖遺物 メギド
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渡り鳥 リーネリス
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そうだ!京都に行こう!皇帝エレウス
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夢遊病 フェネ
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クコルト
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退魔師 グローリア
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駅前半グレ ハルト
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推し活 C猫
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墓守の娘 リコチェット
ID: unknown
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ID: 匿名希望
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1775 とっても幽さん (幽 ) 2023/07/20 19:38:06
でもキネレトさんは喋り始めたし寡黙吊だと可哀そうかも…

いやしかし、急に喋り始めるなんてまるで吊逃れをしたい狼かも知れないからな。
喋りだしただけで吊から変えるなんてあり得ない。

そうっすよね、キネレトさん!!
探索者 エルザリカ は 狼少年 セルヴェ に照準を合わせます。
+1544 要理教師 シャロン (yurine) 2023/07/20 19:38:09
>>+1543
あるかと思っちゃったんですけどねえ
10人くらいいるんだから違いますかね…
1776 流刑者 ムラクモ (DaiC2020) 2023/07/20 19:38:17
>>1759
パナケイア、サテュロス、水着ブロ、シンダラ

サブはオクトーとイルノート
ベリアルも抜いた。

後は何ができるかなぁ。
勿論100も全滅する。
メインベルゼバブが良くない?
!48 侯爵 エイヴォン (匿名希望) 2023/07/20 19:38:20
To : 傀儡師 ディナ
おはよう
+1545 vanish (vanish_death) 2023/07/20 19:38:21
vanishさんの遺言をちゃんと聞こうとしてくれたのに。
キネレトさん、おいたわしや。
探索者 エルザリカは遺言を書きなおしました。
「【好きなものを書く】
秋鹿酒造 バンビカップが可愛い
https://www.meimonshu.jp/modules/sakemap3/index.php?page=sakedetail&lid=1905
平和酒造 鶴梅ゆずが美味い
https://www.kagimoto.com/smartphone/list.html?category_code=ct71
サントリー ノンアルでワインの休日<白> サントリーは美味い
https://www.suntory.co.jp/wine/original/kyuujitsu/
だし茶漬け えん  小海老・小柱・磯天が美味い
https://byo.co.jp/dashichazuke-en/menu.html
サイゼリヤ アロスティチーニ あえて岩塩で食べる
https://book.saizeriya.co.jp/library/menu1907/book/list
無印良品 マンスリーノート日曜はじまり ずっとこれ使ってる
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550512524779

照準先 セルヴェさん」
1777 魔将 ベルンヴァルト (sen6969) 2023/07/20 19:38:27
そこどっちが釣れても次の日どっちか処すだろうしなってかんかく
+1546 vanish (vanish_death) 2023/07/20 19:38:40
まぁ人狼だろうし殺してええか
作家 ブラッド が 大学生 リーノ に投票しました。
1778 聖品管理 ガリラヤ (路傍のブロック役職) 2023/07/20 19:38:49
犬の散歩中に見た
▼キネレト
狙撃先変える
聖品管理 ガリラヤ が投票を取り消しました。
1779 読師 アリエル (きいねぎ) 2023/07/20 19:39:05
もみじさんは味方狼を売って信用を得ながら早く終わらせてるスパイ狼に違いない
1780 闇の一族 さざなみ (sazanami) 2023/07/20 19:39:08
キネレトも怪しいのはわかるが順番というものがあろう
1781 侯爵 エイヴォン (匿名希望) 2023/07/20 19:39:14
>>1777
なら片方吊ってもう片方を皆で狙えば良いのでは?
+1547 ゆーろ (ゆーろ) 2023/07/20 19:39:33
>>+1544
ゆりね・ゆーろは通るにしても幽さんが厄介な印象はそんなにない
作家 ブラッド が 教育係 キネレト に投票しました。
1782 虚の獣神 エニサーモン (しらたま団子) 2023/07/20 19:39:54
フィロソフィア、死罪。
聖品管理 ガリラヤ が 教育係 キネレト に投票しました。
鈍感 ウォーカー が 教育係 キネレト に投票しました。
1783 読師 アリエル (きいねぎ) 2023/07/20 19:40:19
フィロソフィアとかいうクソ野郎がコミットしてないからな
本当は一番最初に死んでほしいが
とっても幽さんは遺言を書きなおしました。
「 遺言で書くことが殆どない。どうしたものか。大体思った事は書くようにしているし。そうだ。どうでもいい話をしよう。
 僕は結婚していないのでわからないのだが、現在、夫が家庭の入金を管理ししている家庭はほとんどないのではないだろうか。給与は口座に振り込まれ、妻がやりくりをする。
共働きの家庭だと、それぞれの収入から、経費の負担を決めて供出し、それ以外は自分の好きなように使うと言う場合も多いようだ。ある日、五十代半ばの飲み友達の男性と話をしていたら
「妻に家計をまかせたのは失敗だった」
 とひどく悔やんでいる。いったいどうしたのかとたずねたら、月に決まった小遣いを妻からもらっているのだが、値の張る本を買うときには、妻に申請して許可が出ないとお金がもらえない。
「それはおかしいのではないか!」
 と彼は怒るのであった。
 彼が若いとき、会社からの給料は、現金で支給された。賞与は年に四回ある。同僚のなかには明細書を偽造し、お札の何枚かを抜いて、妻に渡す者がいたり、賞与は年に二回といって、二回分をネコババする者もいた。しかし彼はまじめに妻に全額を渡し、その中から小遣いをもらっていたのだ。世の中の流れに従い、給与が振り込まれることになったとき、同僚は動揺した。口座をどうするかが問題になったのである。またここでもある者は銀行振り込みを内緒にして一部を着服し、妻に残った分を現金で渡していた。勘の鋭い妻に察知され、全額を管理されて泣き顔になっている者もいた。そこで当の彼は、ここで自分の口座を作って振り込ませるのは男の名折れだし、いちいち金銭を管理するのも面倒だと思い、妻に全額を管理してもらうことにした。
「これが間違いだったんですっ」
 彼は頭をかきむしって後悔しているのだった。
「だいたい、自分が稼いだ金なのに、どうしていちいち妻におうかがいを立てなくちゃならないんです? 自慢じゃないですが、私は女遊びをしたことがないし、ギャンブルもしません。本を読むことだけが楽しみなんです。でも全集の中には、一冊、一万円近くするものもあるので、小遣いの中からそれを捻出するのは大変なわけですよ。で、妻におうかがいを建てるんですが、素直に出せばいいのに、ああだこうだっていろいろというんです」
 全集となると、十巻あるいは二十巻と言う冊数になり、まとまると中々の大金だ。妻がそれをチェックするのも、当たり前といえば当たり前だろう。
「結局はお金はもらったんですが、冷静になって考えてみると、どうしてそんなことをしなくちゃならないのかって、腹が立ってきましてね」
 彼は鼻の穴をがーっと広げて、僕の顔をじっと見つめた。
「あ、はあ、そうですか。それは大変です……ねえ」
 僕は彼の剣幕にたじたじになった。
「それがですね、今年の四月からの振り込みに変更がある者は申し出るようにと、先日、経理のほうから連絡がありまして。これはチャンス、最後のチャンスだと思いましてね。勇気をふるい起こしましたよ。家庭の生活は守るつもりだし、欲しい本を買いたいだけなんですっ」
 最後のほうは絶叫のようになっていた。これから妻と談判するという彼に、
「ご健闘をお祈りいたします」
 としかいえず、僕は後ずさりをして家に帰ってきたのであった。
 それからしばらくして、また彼と会った。彼は僕を見るなり、
「妻と談判いたしました」
 と小声でいった。
「そうですか。それでどうなりました」
「きっぱりとこういってやったんです。『これからおれの稼ぎはおれの口座に振り込むようにするから。必要なお金はそこから渡す』とこう宣言したわけです」
「ほお」
「敵は何ていったと思います?」
 僕はうーんと考え込んだ。彼の奥さんがどういう性格の人かは知らないが、長年、そういうやり方でやってきて、急にそんなふうにいわれたら、まずびっくりするのではないだろうか。
「びっくりしたあとに、『どうして』って聞いた」
 彼は黙って首を振った。そして、また小声になって、
「奴はですね、私がそういうと腹を抱えて『わっはっは』と笑いやがったんです」
 彼は顔をしかめた。予想もしなかった奥さんのリアクションに僕もちょっと驚いたが、彼女は中々太っ腹のさばさばした性格の人のようであった。
 妻の態度を見た彼は出鼻をくじかれて、しばし絶句した。宣言をするまでに彼はあれやこれやと悩んだ。妻に勝利するために、あらゆるケースを考えて、
「ああいったら、こうこたえる。こういうふうに出てきたら、このように切りかえす」
 と何度もシミュレーションを繰り返した。そして妻と対決したのである。きっぱりと宣言したあと、さあ、敵はどう出てくるかと身構えていたら、
「わっはっは」
 と豪快に笑い飛ばされた。しばらく笑っていた妻は、
「あーら、これまでいろいろと我慢してたのねえ」
 とあっさりと承諾した。そのかわり「生活費として必要なこれまでの額を下回らないこと」「毎月、支払い明細書を見せること」を条件として提示した。これも妻としたら当然の態度である。
「よ、よし、わかった」
 彼は少しうろたえた。実は四月から昇給があり、その昇給分をごまかして自分のものにしようと目論んでいたからであった。
「何とかしてその分を、ごまかすやり方はないでしょうかねえ」
 そんなことをいわれたって、明細書を見せれば一目瞭然である。
「それは無理なんじゃないですか」
 さすがの僕もちょっと呆れた。あとは夫婦で談合するしかない。
「勝てませんかねえ」
 彼は肩を落とした。
「だいたいですねえ、夫が必死になって訴えたのにですよ、笑うとは何事ですか。だいたい私の事を馬鹿にしておるんです」
 話しているうちに、彼はまた怒りがこみあげてきたらしい。
「そんなことないですよ。口には出さなくても奥さんもお子さんも感謝してますよ」
 こういう場合、そう慰めなくては仕方がないだろう。
「いーえ、そんなことはないです。私のことなど相手にしていません」
 彼はこれまでどういうことがあったかを、綿々と訴えた。
 日曜日、彼は自室で本を読んでいて、ふと半開きになったドアに目をやると、キッチンのテーブルに、奥さんと娘さん二人が集まり、にこにこしながら、楽しそうに話をしていた。のどかな昼下がり、家族のそういう光景を目にして、彼はしみじみと家庭人としての幸せを味わっていた。時折、妻たちの笑い声が聞こえてくるので、いったい何をあんなに楽しそうに話しているのかと聞き耳を立てていたら、自分が亡くなったあとの話を、笑みを浮かべながら話しているのが判明した。ぎょっとした彼が耳の穴を最大に開き、様子をうかがっていると、
「私の部屋はここがいい」「やっぱりリビングは広めの方がいいわ」と、三人は筆記用具を手に、紙に書き込んでいる。じっとしていられなくなった彼が、動揺を隠し、何も知らないようなふりをしながら、
「みんなで楽しそうに何をしてるんだ」
 と聞くと、下の娘さんが
「お父さんが死んだら、そのあとどうしようかなって相談してたの」
 と悪びれずにこたえた。盗み聞きをしてわかっていながらも、そうはっきりいわれたら立場は無い。上の娘さんも、
「ここは売って、一戸建てに引っ越すのがいいっていうことになったの」
 とこれまた悪びれてない。さすがに奥さんは多少、気がとがめたのか、
「いつ何が起こるかわからないから、いちおう方針だけは決めておこうと思って」
 と遠慮がちにいった。彼は腹の中で、
(それがそんなに楽しいことか)
 と思いながらも、
「ふーん。そうなの」
 と平静を装いその場を去った。しかしはらわたは煮えくりかえっていたと訴える。
「それでは、いったいどのような状態になったら、満足なんですか」
 僕はたずねた。すると彼は一瞬、遠くを見るような目になったあと、
「優しくしてほしいの!」
 といい放った。
「もっともっと、尊敬してほしいの。優しくしてくれて、みんなして尊敬してくれたら、お小遣い制のままでもいいの!」
 彼は涙目になっている。
「はあ、そうですかあ。それはまあ、頑張っていただかないと……」
 いちおうはそういったものの、これはほとんど、ごまめの歯ぎしりではないか。どうやっても勝負はすでについている。僕はもごもごと口ごもりながら、目をうるませている彼から、そろりそろりと離れるついでに嫌われ者 フィロソフィアに銃口を突き付けたのだった。
 なんか、ロスを庇いに来た感じがしたし、寡黙の中でもあんまり吊られない方な感じがするし。
 変えてもいいような気もしてきたが、ここまで来たら貫こう。と言うか、みんなの遺言が真面目過ぎてもうこれが恥ずかしくてたまらないのだが大量の履歴に残ってしまっているし、ユリネとか言うクソネットストーカーにどうせ発見されるだろうし、あと多分襲撃されないだろうからこのまま行こう。
 僕は襲撃されない。されたくないし。だから……このままで行ける!!」
1784 作家 ブラッド (tokyotawa) 2023/07/20 19:40:31
まぁ俺も遺言守っとくわ
+1548 要理教師 シャロン (yurine) 2023/07/20 19:40:31
>>1776
パナケイアで死んじゃうなら極致黒猫です
そのフロントなら黒猫で壊滅しません…いやマグナだとどうかな…

1785 ギルクエLv140 イージャン (hakoniwa) 2023/07/20 19:40:36
何故発言したのに投票しない何故発言したのに投票しない何故発言したのに投票しない何故発言したのに投票しない何故発言したのに投票しない
1786 闇の一族 さざなみ (sazanami) 2023/07/20 19:40:42
遅延カス野郎を始末せよ
1787 探索者 エルザリカ (BOU) 2023/07/20 19:40:45
フィロソフィアさん何故投票せずにいなくなったのか
作家 ブラッド が 大学生 リーノ に投票しました。
1788 聖歌隊員 サラ (mill) 2023/07/20 19:41:16
>>1776
とてもよくない
ちゃんとマグナしないとHP足んないと思う
シンダラも長期はしんどいかも
1789 宮廷魔術師 クヴァルツ (stick) 2023/07/20 19:41:18
>>1777
そなのよね
変えても変えなくてもというところ
+1549 vanish (vanish_death) 2023/07/20 19:41:20
>>1785
イージャンさん、誤爆しないと吊り縄遠のきますよ
1790 組鐘奏者 アンナ (ルム) 2023/07/20 19:41:30
>>1776 HP盛って
メインはルシかユグにしなさい
1791 流刑者 ムラクモ (DaiC2020) 2023/07/20 19:41:33
>>1772
これは強く同意
+1550 要理教師 シャロン (yurine) 2023/07/20 19:41:35
>>+1547
幽さん厄介なイメージが強いのは私視点かなあ
なるほどです
オトモしっぽは遺言を書きなおしました。
「【狙い先】
2dサワラ
3d、4d、5d、6d、7dマリア
理由:シャロンの遺言からとちょっとした私怨

処理後回しでいい枠
吊りたいところがないと言っていたシャルロッテ・セルヴェは力の抜け具合が人狼には見えない


怪しい枠
寡黙の中でもリーノは怪しい >>6:1734
エルシャは追従意見が気になった>>6:699
1792 読師 アリエル (きいねぎ) 2023/07/20 19:41:55
フィロソフィアがなぜコミットしないのか?
カス野郎だからだよ!!
1793 鎧の巨人 ライナー・ブラウン (doremi) 2023/07/20 19:41:56
フィロソフィアさんはいつもあんな感じな気がする
1794 流刑者 ムラクモ (DaiC2020) 2023/07/20 19:42:33
>>1788 >>1790
ありがとう、そうするわ。
変えてみます。
とっても幽さんは遺言を書きなおしました。
「 遺言で書くことが殆どない。どうしたものか。大体思った事は書くようにしているし。そうだ。どうでもいい話をしよう。
 僕は結婚していないのでわからないのだが、現在、夫が家庭の入金を管理ししている家庭はほとんどないのではないだろうか。給与は口座に振り込まれ、妻がやりくりをする。
共働きの家庭だと、それぞれの収入から、経費の負担を決めて供出し、それ以外は自分の好きなように使うと言う場合も多いようだ。ある日、五十代半ばの飲み友達の男性と話をしていたら
「妻に家計をまかせたのは失敗だった」
 とひどく悔やんでいる。いったいどうしたのかとたずねたら、月に決まった小遣いを妻からもらっているのだが、値の張る本を買うときには、妻に申請して許可が出ないとお金がもらえない。
「それはおかしいのではないか!」
 と彼は怒るのであった。
 彼が若いとき、会社からの給料は、現金で支給された。賞与は年に四回ある。同僚のなかには明細書を偽造し、お札の何枚かを抜いて、妻に渡す者がいたり、賞与は年に二回といって、二回分をネコババする者もいた。しかし彼はまじめに妻に全額を渡し、その中から小遣いをもらっていたのだ。世の中の流れに従い、給与が振り込まれることになったとき、同僚は動揺した。口座をどうするかが問題になったのである。またここでもある者は銀行振り込みを内緒にして一部を着服し、妻に残った分を現金で渡していた。勘の鋭い妻に察知され、全額を管理されて泣き顔になっている者もいた。そこで当の彼は、ここで自分の口座を作って振り込ませるのは男の名折れだし、いちいち金銭を管理するのも面倒だと思い、妻に全額を管理してもらうことにした。
「これが間違いだったんですっ」
 彼は頭をかきむしって後悔しているのだった。
「だいたい、自分が稼いだ金なのに、どうしていちいち妻におうかがいを立てなくちゃならないんです? 自慢じゃないですが、私は女遊びをしたことがないし、ギャンブルもしません。本を読むことだけが楽しみなんです。でも全集の中には、一冊、一万円近くするものもあるので、小遣いの中からそれを捻出するのは大変なわけですよ。で、妻におうかがいを建てるんですが、素直に出せばいいのに、ああだこうだっていろいろというんです」
 全集となると、十巻あるいは二十巻と言う冊数になり、まとまると中々の大金だ。妻がそれをチェックするのも、当たり前といえば当たり前だろう。
「結局はお金はもらったんですが、冷静になって考えてみると、どうしてそんなことをしなくちゃならないのかって、腹が立ってきましてね」
 彼は鼻の穴をがーっと広げて、僕の顔をじっと見つめた。
「あ、はあ、そうですか。それは大変です……ねえ」
 僕は彼の剣幕にたじたじになった。
「それがですね、今年の四月からの振り込みに変更がある者は申し出るようにと、先日、経理のほうから連絡がありまして。これはチャンス、最後のチャンスだと思いましてね。勇気をふるい起こしましたよ。家庭の生活は守るつもりだし、欲しい本を買いたいだけなんですっ」
 最後のほうは絶叫のようになっていた。これから妻と談判するという彼に、
「ご健闘をお祈りいたします」
 としかいえず、僕は後ずさりをして家に帰ってきたのであった。
 それからしばらくして、また彼と会った。彼は僕を見るなり、
「妻と談判いたしました」
 と小声でいった。
「そうですか。それでどうなりました」
「きっぱりとこういってやったんです。『これからおれの稼ぎはおれの口座に振り込むようにするから。必要なお金はそこから渡す』とこう宣言したわけです」
「ほお」
「敵は何ていったと思います?」
 僕はうーんと考え込んだ。彼の奥さんがどういう性格の人かは知らないが、長年、そういうやり方でやってきて、急にそんなふうにいわれたら、まずびっくりするのではないだろうか。
「びっくりしたあとに、『どうして』って聞いた」
 彼は黙って首を振った。そして、また小声になって、
「奴はですね、私がそういうと腹を抱えて『わっはっは』と笑いやがったんです」
 彼は顔をしかめた。予想もしなかった奥さんのリアクションに僕もちょっと驚いたが、彼女は中々太っ腹のさばさばした性格の人のようであった。
 妻の態度を見た彼は出鼻をくじかれて、しばし絶句した。宣言をするまでに彼はあれやこれやと悩んだ。妻に勝利するために、あらゆるケースを考えて、
「ああいったら、こうこたえる。こういうふうに出てきたら、このように切りかえす」
 と何度もシミュレーションを繰り返した。そして妻と対決したのである。きっぱりと宣言したあと、さあ、敵はどう出てくるかと身構えていたら、
「わっはっは」
 と豪快に笑い飛ばされた。しばらく笑っていた妻は、
「あーら、これまでいろいろと我慢してたのねえ」
 とあっさりと承諾した。そのかわり「生活費として必要なこれまでの額を下回らないこと」「毎月、支払い明細書を見せること」を条件として提示した。これも妻としたら当然の態度である。
「よ、よし、わかった」
 彼は少しうろたえた。実は四月から昇給があり、その昇給分をごまかして自分のものにしようと目論んでいたからであった。
「何とかしてその分を、ごまかすやり方はないでしょうかねえ」
 そんなことをいわれたって、明細書を見せれば一目瞭然である。
「それは無理なんじゃないですか」
 さすがの僕もちょっと呆れた。あとは夫婦で談合するしかない。
「勝てませんかねえ」
 彼は肩を落とした。
「だいたいですねえ、夫が必死になって訴えたのにですよ、笑うとは何事ですか。だいたい私の事を馬鹿にしておるんです」
 話しているうちに、彼はまた怒りがこみあげてきたらしい。
「そんなことないですよ。口には出さなくても奥さんもお子さんも感謝してますよ」
 こういう場合、そう慰めなくては仕方がないだろう。
「いーえ、そんなことはないです。私のことなど相手にしていません」
 彼はこれまでどういうことがあったかを、綿々と訴えた。
 日曜日、彼は自室で本を読んでいて、ふと半開きになったドアに目をやると、キッチンのテーブルに、奥さんと娘さん二人が集まり、にこにこしながら、楽しそうに話をしていた。のどかな昼下がり、家族のそういう光景を目にして、彼はしみじみと家庭人としての幸せを味わっていた。時折、妻たちの笑い声が聞こえてくるので、いったい何をあんなに楽しそうに話しているのかと聞き耳を立てていたら、自分が亡くなったあとの話を、笑みを浮かべながら話しているのが判明した。ぎょっとした彼が耳の穴を最大に開き、様子をうかがっていると、
「私の部屋はここがいい」「やっぱりリビングは広めの方がいいわ」と、三人は筆記用具を手に、紙に書き込んでいる。じっとしていられなくなった彼が、動揺を隠し、何も知らないようなふりをしながら、
「みんなで楽しそうに何をしてるんだ」
 と聞くと、下の娘さんが
「お父さんが死んだら、そのあとどうしようかなって相談してたの」
 と悪びれずにこたえた。盗み聞きをしてわかっていながらも、そうはっきりいわれたら立場は無い。上の娘さんも、
「ここは売って、一戸建てに引っ越すのがいいっていうことになったの」
 とこれまた悪びれてない。さすがに奥さんは多少、気がとがめたのか、
「いつ何が起こるかわからないから、いちおう方針だけは決めておこうと思って」
 と遠慮がちにいった。彼は腹の中で、
(それがそんなに楽しいことか)
 と思いながらも、
「ふーん。そうなの」
 と平静を装いその場を去った。しかしはらわたは煮えくりかえっていたと訴える。
「それでは、いったいどのような状態になったら、満足なんですか」
 僕はたずねた。すると彼は一瞬、遠くを見るような目になったあと、
「優しくしてほしいの!」
 といい放った。
「もっともっと、尊敬してほしいの。優しくしてくれて、みんなして尊敬してくれたら、お小遣い制のままでもいいの!」
 彼は涙目になっている。
「はあ、そうですかあ。それはまあ、頑張っていただかないと……」
 いちおうはそういったものの、これはほとんど、ごまめの歯ぎしりではないか。どうやっても勝負はすでについている。僕はもごもごと口ごもりながら、目をうるませている彼から、そろりそろりと離れるついでに嫌われ者 フィロソフィアに銃口を突き付けたのだった。
 なんか、ロスを庇いに来た感じがしたし、寡黙の中でもあんまり吊られない方な感じがするし。
 ガリラヤを差し置いて僕が殺されたらそれはもうラリガヤが狼なのでは?と言う気もするから、ラリガヤに変えてもいいような気もしてきたが、と言うか面白いような気がしてきたが、ここまで来たら貫こう。
 それにしても、みんなの遺言が真面目過ぎてもうこれが恥ずかしくてたまらないのだが大量の履歴に残ってしまっているし、ユリネとか言うクソネットストーカーにどうせ発見されるだろうし、あと多分襲撃されないだろうからこのまま行こう。
 僕は襲撃されない。されたくないし。だから……このままで行ける!!」
1795 とっても幽さん (幽 ) 2023/07/20 19:43:04
フィロソフィアさんはいつも遅延クソ野郎なんですか?

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