幼馴染とわたし 第1話
ある日の昼過ぎ、アフィニティは病に侵され、床に伏せていた。
こうして寝ているだけというのは酷く退屈なものだ。
「ゴホッゴホッ」
今は家族は出払っていて誰もいない為、
仕方なく一人で台所まで行って水分を取りに行く。
そんな時、玄関の方からインターホンの音がする。
ピンポーン!
「ゴホッ、こんな時に…いったい誰が…」
がちゃりとドアを開けると、そこにはアフィニティの幼馴染のトマトが立っていた。
隣の家に住んでいて、小さい頃からよく遊んでいたものだ。
「今日、学校休んでいたから気になって…」
「ゴホッ…ちょっと風邪をひいたもので…………ぁ」
よく見知った顔が目の前にあって安心したのか、アフィニティは一瞬目眩がした後、フラリと倒れこむ。
意識を失う寸前、温かいぬくもりに包み込まれたような気がした。
気がつけば自分のベットの上だった。
何やらいい匂いがする。
「気がついたか?」
トマトの声がしたかと思いきや、アフィニティはその格好を見て思わず口をぽかんと開けてしまう。
目の前に現れたトマトは白い生地のミニスカナース服を着ていたのだ。
尚、ガーターベルト装備である。
「おま…それ…」
「あぁ、看病するならこの方がいいかと思って」
トマトのガタイの良い身体のラインがパツパツに浮かび上がっており、熱のせいか朦朧としていてアフィニティは思わずドギマギしてしまう。
「熱…まだ大分ありそうだな」
トマトは自身の額をアフィニティの額に当てがって熱を確かめる。
互いの唇が触れそうな距離n
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